鼻の疾患の一つに「急性副鼻腔炎」というものがあります。
これは、肺炎球菌やインフルエンザ菌、ブドウ球菌などの細菌が鼻に侵入することによって発症します。
主に疲労や病気などによって抵抗力が低下している時に起こり、細菌が鼻の副鼻腔で繁殖して炎症を起こすことで副鼻腔の中に膿が溜まってしまいます。
急性副鼻腔炎になると、鼻に痛みが生じたり、絶えず鼻水が出るようになります。
まれに炎症が眼や脳に達してしまうこともあり、鼻だけでなく眼や脳にまで異常をきたしてしまいます。
この急性副鼻腔炎を治療せずに放っておいてしまうと副鼻腔の膿が排出されなくなってしまい、やがて慢性化してしまいます。
このような状態を「慢性副鼻腔炎」といいます。
慢性副鼻腔炎の症状は、鼻水が絶えず出てくる、鼻が常時詰まっており口呼吸をしている、就寝時にいびきをかく、鼻水が喉に達する、においが感じ取れなくなる、などの症状が挙げられます。
慢性副鼻腔炎の治療方法は、ジスロマックなどの抗生物質を投与することで細菌の繁殖を抑えます。
ジスロマックなどの抗生物質を投与することによって、だいたい数ヶ月ぐらいで効果が現れます。
効果が出なかったり不十分だった場合は、内視鏡を用いた副鼻腔手術が行われます。
また、再発の恐れがあるため、手術後も引き続き治療を継続するとともに手術前に使っていた薬も引き続き使うようにします。
万が一風邪のような症状が長期間にわたって続く場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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